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たけのこの水煮 美味しい作り方

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たけのこの美味しい季節になってきました。

水煮は年中出回っていますが、採れたてのこの時期のものは本当に美味しいです。

自分で水煮にするのは大変なように思われがちですが、手順を覚えてしまえば簡単。

今日はたけのこの美味しい見分け方とゆで方をご紹介したいと思います。

 

美味しいたけのこの見分け方

根元のいぼいぼが赤紫のものを選ぶ

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採りたてのたけのこのは根元もいぼいぼが赤紫色をしています。時間が経つに連れて濃い紫、黒へと変色していきます。店頭でたけのこのいぼいぼが赤っぽいものがあれば新鮮な証拠。是非それを選んでください。

穂先が黄色のもの

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これは少し緑色になっています。できればもっと黄色いものを選んでください。

たけのこが土から顔を出し、日光に当たっていくと穂先が黄色から緑色に変わっていきます。日光に当たるとたけのこは成長し固さが増します。土の中に入っているものほどやわらかいものなので、穂先が黄色のものを選びましょう。

 

えぐみを出さない為に

買ってきたらその日のうちにゆでる

たけのこのえぐみは、収穫して日が経つにつれどんどん出てきます。

できるだけえぐみがでてこない状態で食べられるように、買ってきたらその日のうちにゆでましょう。

ぬかや米のとぎ汁を加えてゆでる

ぬかにはカルシウムが含まれています。これがえぐみのもととなるシュウ酸に作用し食べたときにえぐみを感じにくくします。たけのこ1本につきひとつかみ程度のぬかを加えてたっぷりのお湯でゆでましょう。

※ぬかが手に入らない場合は米のとぎ汁でも代用できます。

ゆで方

  1. たけのこの皮を数枚剝いて、根元のいぼいぼをそぎ落とす。切り口も変色していれば切り落とす。
  2. 穂先は斜めに切り落とし、火が通りやすいように縦方向に1cmの深さの切り込みを入れておく。

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  3. 大きめの鍋にたっぷりの水、ぬか(米のとぎ汁でも可)、赤唐辛子(1本につき1本)を加えて強火にかける。沸騰してきたら、中弱火にして(水面が少しふつふつするくらい)40分~60分ほどゆでる。たけのこの真ん中に竹串をさし、すっと通ったらゆであがり。

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  4. 火を止めてゆで汁につけたまま常温になるまで置いておく。粗熱が取れたら、皮を剝き縦半分に切って水に浸す。水に浸したまま冷蔵庫で2~3日保存可能。  

  ※水は毎日取り替えること。

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